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  3. アジを使ったつみれスープ

ほっこり心と体が温まる アジのつみれスープ

逆流性食道炎を発症した際には、出来るだけ冷たいものを避けて、温かいものを食べるようにすることが大切です。
温かいものを摂取することで、内臓の負担をやわらげ、消化吸収をサポートすることが期待できるでしょう。

アジのつみれは非常に消化吸収がよく、口の中に入れて噛むと、ほろほろと解けることも特徴の一つです。
スープには野菜もたっぷりと加えることが出来ますので、栄養バランスをしっかりと補うために、まさにぴったりの料理だといえるでしょう。

アジのつみれスープの作り方

アジのつみれスープは、アジのつみれが販売していれば、それを使った方がより簡単に作ることが可能です。
一からアジのツミレを作る場合は、既に三枚におろされている状態のアジを購入すると楽でしょう。

材料はアジ1尾、水1/2カップ、塩適量、和風だし小さじ1、おろししょうが半分、万能ねぎの小口切り1本、みそ大さじ半分、小麦粉大さじ半分が、つみれの材料となります。

野菜は、大根やニンジンなどの根菜をはじめ、ジャガイモ、玉ねぎなども、非常にマッチするでしょう。
お好みで入れてしまって問題ありません。

スープの材料は、水1カップ、酒大さじ半分、和風だし大匙1、しょうゆ少々、塩少々になります。

まずは、アジのつみれを作りましょう。
アジのつみれは三枚に下したものを利用して、水と塩を混ぜたボールにつけて、骨を良く取り除きましょう。
洗うように骨を取り除いていってください。
洗った後はアジを細かく切り刻み、つみれの材料をすべて練りながら混ぜていき、つみれペーストを作っていきます。

つみれが出来たら次に、野菜を適量の大きさに切り、鍋に、スープの材料を入れて火にかけます。
この際に、野菜も投入し、一緒に煮込んでいきましょう。

野菜に十分火が通ったら最後に、スプーンでつみれをすくって入れて、弱火で10分ほど煮込んでいきます。
火が通ったら、アジのつみれスープの出来上がりです。

和風スープが断然おすすめ!

アジのつみれスープは、コンソメ出汁にすることで、洋風コンソメスープにすることも可能です。
洋風がお好みの方は、出汁を変えて、洋風出汁にも挑戦してみましょう。

ですが、逆流性食道炎を発症している際には、日本人の体に合っている、優しい和風だしがおすすめです。
味に刺激があるものを食べてしまうと、それだけで胃液が逆流してしまう恐れがありますので、十分注意をしましょう。

また、野菜はしっかりと煮込み、火を通すことが大切です。
日頃少し硬めに茹でているという方も、逆流性食道炎の際には、しっかりと、出来るだけ柔らかくなるまで、加減を見ながら十分煮込んでいきましょう。